たとえ不動産を高値づかみしても、、その1

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所有物件の内、亡き父が高値づかみした
物件がある。

埼玉県某市にある公団の団地なのだが、平成
バブル以前の購入とは言え、今(2018年)
の視点で見ると割高感はバッチリである。
何せ、平成バブルがはじけたとき同時期に
同じような物件を購入した人がローン不払い
で破産しているのである。

何だかお馬鹿な話に聞こえるが、相続して
不動産投資を始めてみると必ずしもそうとは
言い切れないことが分った。

諸事情により自分が住めないので貸出しに
踏み切ったのだが、残存の減価償却がもの凄
く高い。何せ消費税が施行される以前に購入
した物件なので、評価証明書上の土地・建物
按分比が建物割合が9割近くある!

北海道の一棟モノ物件と見紛うほどである!

現在、他にもアパート、マンションを数棟
持っているが、かくして、たかが区分一戸と
侮れない物件となった。何せ減価償却の大半
がこの一戸でまかなえてしまうのである。

下手に不動産全体の収益で赤字を出そうモノ
なら土地分の金利を利益計上しなければなら
ない。汗、、

生前の父は「この物件は不良債権」と自嘲し
ていたが、

なかなかどうして、こうしてみると減価償却
という立派な節税資産として活躍しているの
である。

不動産投資で良く語られるのが

■貸して儲けるインカムゲイン
■売って儲けるキャピタルゲイン

に分けられるが、この例を見ると
節税手段である減価償却の駒としても利用!

いやぁ、不動産って本当に奥が深いですね!
(故水野晴郎風)

追伸_1
愚痴でーす。ただし、この物件、家賃は
そんなに取れない。これは欲張りすぎかな。

追伸_2
だからといって、新築ワンルームなんて
買っちゃだめですよ。
あれは節税以上にキャッシュアウトします!

追伸_3
この物件、もう一つ重要な使い道があります
それはまたいつかの話しと言うことで

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