数年前の話になるが、築古木造AP購入の
話が来た。
細かい物件概要は忘れたが出来るだけ記すと
JR京浜東北線南浦和駅から徒歩15分
表面利回り 14.5%
徒歩15分とはいえ、表面14.5%は
すごい数字である。
聞いてみると入居者は生活保護者が多く
法律上の限度いっぱいの家賃で貸し出して
いるという。
仮に法律が変わって限度額が下がっても
十分ペイできる利回りである。
それにしても、なぜこのような利回りで
売り出すのか・・
答えは簡単で市街化調整区域で建替え不可
だという・・
その物件、出口戦略が容易と云われる木造
だが、これでは手が出ない。
これだけではない。
立地が悪い。調整池のすぐ側にあり、台風
になると調整池が水で満たされてあふれ
そうな状況になる。
ゲリラ豪雨なる異常気象が多発するこの
ご時世、浸水は必至である。
しかもマナーの悪い入居者が集まりやすい
のか、残置物ありありだし、、
さすがに見送るしか無かった。
いやぁ、不動産投資って奥が深いですね。
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