ある日、外で食事をしていたら隣で投資の話
をしていた。勝手に話してるのが耳に入って
きたので盗聴したわけではありません。
念のため。
内容を要約すると、
1;ある投資案件は安定しているが月利2%
だからNG。
2;ある委託トレードは平均月利が10%
で高い。でも報酬が利益の50%
だからOK。※月利は報酬差引後の値
かなり残念な話である。
月利の大きさの話ではなくリターンとコスト
の相場を知らない故、表面的なリターンに
惑わされている。
説明しますね。
まず1について、
月利2%のリターンは年利換算24%。
この年利は、かのウォーレンバフェット氏の
パフォーマンスと同等である!
「月利2%=小さい」という見かけに騙され
ています。「億り人よもう一度」でしょうか
そして2について
安定的に月利10%なら言うことなしですが
報酬が利益の50%がいただけません。
ヘッジファンドと言われる投資を職業とする
業者は顧客に対し利益の20%を成功報酬と
して要求します。
相場の利益20%に対し50%は高すぎです
よね。
加えて言うなら平均月利10%のばらつきを
きっちり調べるべきでしょう。まぁ恐らく、
標準偏差を加味すると損切をしくじった場合
損を出す月も出てくるでしょう。きっとね。
何事もそうですが相場を知らずに手を出すと
儲けそこなったり、ボラれたりするのが落ち
ということですね。
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