埼玉県郊外の某市で戸建てを探していた時
の話である。安くて状態の良さげな物件を
見つけたので問い合わせを入れ、見学をした
実際に見ると、原状回復だけで貸せそうな
感じで買い付けを入れようと思ったのだが
その後の仲介の担当者の言動がいただけない
曰く、
「投資用物件として買われるんですよね」
「住宅ローンで買えば良いじゃないですか」
「銀行もその辺は分かってますって」
とにかく怖いのはうっかり住宅ローンで購入
した後、投資目的が発覚すると、一括返済を
求められる恐れがあるということ。
要は詐欺行為と見做されることが、大きな
リスク要因となる。
ひょっとして銀行とその仲介業者がグルに
なって、買主をカタに嵌めて物件を横取る
つもりなのかもしれない。あ~怖い怖い。
貸家業は衰退産業と言われている分、コスト
やリスク要因を最大限コントロールしなけれ
ばならないので、悪魔のささやきに乗ること
暇はない。
よって、この案件はめでたくスルーとした。
追伸
この案件を通して分かったのですが、
戸建ての家賃設定はポータルサイトだけでは
分からないですね。いかんせんサンプル数が
少ない。現地調査の数稽古が必要なのが痛感
出来たのが収穫でした。
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