不動産融資が緩かったあの頃の話

この記事は約2分で読めます。

 不動産投資を始めて間もないころ、
区分を扱う業者から一棟物を扱う仲介業者を
紹介されたことがある。

考えてみればその区分の業者も怪しかったが
「類は友を呼ぶ」なのか紹介された業者も
かなり怪しかった。

怪しいと言っても、悪徳の類ではなく本当に
不動産仲介の経験があるのか不安な方だった

一言でいうと「素人のおばちゃん」

まず、金融機関の名前を知らない。

具体的には三井住友トラストさんの旧称を
知らない。普通なら「ライフさん」と思わず
言ってしまう営業マンが当時多かったが、

その名称を知らない、、

ここで、「んっ??」

これだけではない。
マイソクで見せていただいた物件も今一つ

なんだか割高。そんなに地方ではないが、
利回りが築古木造で約10%。しかも修繕の
跡が写真レベルで分るほどみられない。

快進撃はまだまだ続く。
そばにいた「上司のおばちゃん」のスキーム
が奮っている。

「今買って、オリンピックで売りましょう」

『この利回りじゃ買値撤退も厳しいよ~』

とどめの一言がこれ
「自己資金、半分です」

ツッコミどころ満載、後ろから前から

と言った感じで面談は終了。

融資の厳しいこのご時世、こういった出来事
は体験できないんでしょうねぇ。

ある意味、贅沢な経験だったのかも、、
 
いやぁ、不動産投資って奥が深いですね。

↓押していただけると、とても嬉しいです!

人気ブログランキング

コメント