ローン破産せずに家を安く買うノウハウ 2

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 家を安く買うためにローンの情報が出回って
いますね。

主に、ローンや控除、間取り、気密性云々、、

といったところでしょうか。

しかし、不動産投資をしている者にとっては、
これだけでは、ちとキツイ。

実際に投資案件として数々の空き家を見てきた
私の目からすると、「これは失敗したなぁ」
と思える物件が、残念ながら非常に多い。

実際に見た一例として、ポータルサイトに掲載
格安の築浅の空き家が忘れられません。

価格は一見、魅力的だったのですが詳細欄に
気になる文言が、、

「昨年の台風の水害で床下浸水被害あり」

Orz!

物件所在地を見ると、案の定ハザードマップ
の水害罹災可能地域。

火災保険が効くではないかという意見もあり
ますが、罹災認定が結構厳しくて、45cm
以上の浸水認定を受けなければ保険金はNG

保険金の条件は、45cm以上の浸水認定

結構厳しいですよね。

浸水した床下のケアはお金がかかります。
床をはがして、清掃、換気、消毒、防蟻処理、

気が遠くなります、、

恐らくその物件の売主はこの水災に凝りて
物件をを手放したのでしょう。

そもそも、日本の国土は山林が多く、人口に
対して住める平野が少ない事情があるので、
水害に弱い地域に住まわざるを得ない場合が
多いようです。

しかし、これから日本は人口減少に転じると
言われます。

やがて水害に弱い地域の土地の価値は下がる
のではないでしょうか。

東日本大震災以来、大きな地震が頻発し水害
も多くなるに応じて、火災保険の保険料も
上がり続けています。

邪推かもですが、政府も災害に弱い地域の
路線価を下げてくるかもしれません。

そうなると災害に強い地域の土地価格が将来
上がってもおかしくないでしょう。

※完全な私見です。
 予言ではないので悪しからず

いやぁ、不動産投資って奥が深いですね。

追伸
 もっと深堀して考えたい方はこちらを
おススメします。

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